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2021/11/27 08:46

今回の干物は、全種類に自信があります!(って毎回そうなのですが)

まず!

主役はぶりのみりん!!!何とこちらは「まかない」です。

まかないとは、干物屋さんで製造途中で出る切れ端やすぐに傷んでしまう部分。なので市場には出回らず、スーパーや百貨店では絶対に買えない一品です!

でも一番美味しい部分です!



オンラインショップはこちら

https://yumekodo.base.shop/categories/3592925




そして尾鷲ならでは!なお魚を4種類紹介して行きます!

〇ヤエゴ丸干し 

ヤエゴとはクロカマスの小さいもの。

ヤエゴの丸干しは尾鷲の初夏の名物です。よく干し上げているので焼く時間も短く、さっと炙る程度で頭から全部食べられます。

今年はヤエゴが大漁、サンマが不漁予測らしいです!みなさんヤエゴを食べましょう!

〇本ムツ開き 2枚

通称クロムツ。ムツには二種類いて、アカムツはノドグロ、今回のクロムツは喉が白いのでノドジロ(と私たちは呼んでいます!)

ある地域では、脂ののったことを「むつっこい」と言います。ムツは柔らかく脂ののった魚であるため、「むつっこい」に由来してムツと呼ばれるようになりました。グリルかフライパンで焼いて、お召し上がりください。

〇キムロみりん干し 2枚(3枚おろし1匹分)

骨取り済みで子供から高齢者まで食べられます。尾鷲では、ムロアジのしっぽが黄色い個体を「キンムロ」と言います。

スマートな体型ながら皮下によく脂が乗り、臭みはなく青背の魚らしい旨味に溢れた非常に美味しい魚です。そして何よりの特徴はその旨味。アジ節としても利用されるほどの魚で口に入れた瞬間の旨みがたまりません。

しかし鮮度が落ちやすく、産地周辺で消費され市場にはあまり流通しません。港町尾鷲から直送だからこその美味しさです!

〇ニギス丸干し

尾鷲では沖ギスと呼ばれ、9月からの底引き網漁で獲れる魚です。

ニギスには、疲労回復をはかりエネルギーを生み出すビタミンB1や細胞の新陳代謝を促すビタミンB2、動脈硬化を予防するといわれているパントテン酸といった栄養素が含まれています。

丸干しなので軽く炙って頭からぱくぱく食べられます!

お歳暮に、

ギフトに、

いかがでしょうか?

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